D2Dリカバリ領域の保存&復旧
HDDが壊れたThinkPadR32を貰ってきたので直すことにした。OS領域の一部が破損しているが、D2Dリカバリ領域は大丈夫のようなので新しいHDDを購入し、D2Dリカバリ領域の保存と復旧を行った。忘れっぽいので記録しておく。
- プロダクトリカバリディスクを作成する。
- KNOPPIXで起動する。その際ブートオプションにnoswapを付けて起動させる。これは破損している部分をスワップ領域として使わないための措置。有効性は不明だが、気分的にやっておいて良いと思う。
- SMBサーバに接続し、D2Dリカバリ領域をコピーする。この際、パーティションサイズをメモしておく。
- MBMというDOSツールを使い、パーティションを2つに切る。パーティション種類は両方「0C」と設定する。
- 2つのパーティションをフォーマット。ラベルをOS領域「IBM_PRELOAD」、D2D領域「IBM_SERVICE」とする。前者はやらなくても良い。
- 新しいHDDを適当なマシンに繋げて、SMBサーバへバックアップしてあったファイルをD2D領域へコピーする。
- MBMでOS領域をアクティブ(a)とし、D2D領域をマスク(m)とする。
- MBRを初期化した後、プロダクトリカバリディスクを使いF11へのアクセスを復旧させる。(MBRを初期化せずにプロダクトリカバリディスクを使ったところ復旧しなかったため。)
- 再起動後、F11を押下、プロダクトリカバリが起動することを確認。
メモ:一度、プロダクトリカバリを起動しないとF11が表示されないかも?最初はF11が表示されない状態でF11を押下したら起動した。謎・・・。
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